【家財整理】その具体的な内容とは?遺品整理との違いも解説
最終更新日:2021年08月09日
家財整理の具体的な内容とやり方が知りたい。遺品整理・生前整理・断捨離終活と何が違うのか知りたい方へ。
●家財整理の片付け方法・やり方に迷っていて調べている途中だけど、よく分からない。
●家財整理の具体的な内容とやり方が知りたい
●遺品整理・生前整理・断捨離と何が違うのか知りたい
こんな事に興味をお持ちですか?
ここでは下記の内容を当社の実例と経験もまじえて丁寧に解説します。
このお役立ち情報を書いている私は遺品整理業界の経験約12年。
恥ずかしいですしそんな立派なもんでもありませんが一応全国規模遺品整理会社の経営者です。経験談と実績に基づき執筆していますので、少しはお役に立てる情報が書けるかと思います。
家財整理とは?具体的な内容
家財整理と一言で言ってもやる事はてんこ盛りです。家の中も含め住居にある全ての家財の整理をする事を家財整理と言います。
買うのは簡単ですが、捨てるには色々なルールが発生するので割と大変であり面倒臭い事になります。スムーズに進める為には、まずは家財整理の事を良く知り、その上で判断をしていきましょう。
遺品整理・生前整理・断捨離との違い
まずは片付けの種類として、家財整理とは何を指すのか?その他との違いを知りましょう。
片付けのジャンルによりやり方が異なります。知っておくことで無駄な作業を省き円滑に進めることが出来ます。
●遺品整理とは?
故人の遺品を整理する事。貴重品の探索や形見分け、供養なども含めて内容を確定して進めて行く。
●生前整理とは
元気なうちに終活の一環として身の回りの整理をする事。片付けだけではなく相続の準備や財産も当てはまる
●断捨離とは
自分で判断できるうちに、必要な物と不用品を分けて処分する事。
家財整理の内容
家財整理の具体的な内容とは、一言で言えば家財道具一式を適切にリサイクル・処分・売却していく事です。
家財道具と言っても色々あるかと思います。箪笥や食器棚やソファーやベッド、挙げればきりがありません。中にはもちろん売れる物も有り、無料で処分出来る物も有り、お金がかかるゴミもある事でしょう。
これらの全てを把握、判断して総合的に処分していく行動を家財整理と言います。
家財整理のやり方と方法
家財整理のやり方、方法を深掘りして項目毎に細かく解説していきます。
抱えている家財の量にもよりますが、多くなればなるほど大変です。一軒の家財整理ともなると自分で完了するには気合が必要です。
家財整理のやり方とコツを解説していきますので、しっかりと把握していただき、迷わずスムーズに行けるように入念な準備から始めて行きましょう。
家財整理の種類と方法
●売れる・売れそうな家具
主にブランド家具です。食器棚は売れやすい傾向があります。ソファーやベッドの使用頻度が高いデリケートな家具は売れづらい傾向があります。
●売れない家具
購入から5年以上経過した家具は基本売れないと思っていいです。ジモティーなどで引き取り手を探すのも有効。
●売れる家電
海外ブランド・格安ブランドを除く製造年式3年〜8年以内の家電。小型家電は3年以内、大型家電は8年以内が目安
●売れない家電
安価メーカーの家電全て。8年以上前の家電は使えても綺麗でも売れません。リサイクル家電は指定の処分で出しましょう。
●その他売れそうな物
ブランド皿、着物、金券、アクセサリー、切手、時計、ブランド品、カメラ、音響機器などブランド力があり買った時に高い物。
●その他不用品
上に当てはまらない物は思い切って全てゴミ、不用品にしましょう。片付ける方法はここで説明しきれませんので以下のリンクより別ページの解説をご覧ください。
業者に頼んだ場合の料金相場
家財整理を業者に依頼した場合の料金相場について解説します。結論から言えば¥7,000前後〜¥350,000前後が多いです。
料金の決まり方は業者によっても異なりますが、『物量』『内容』『住宅環境』が参考にされる事が多く、この3つの条件で複合的に合わさって料金が決まります。
その他で買取り品も有れば対応してくれますので、お金はかかりますが手間はかかりません。そしてそれがメリットとデメリットです。
【例:2トン車1台分の家財】
●基本料金 ¥74,000
●階段料金 ¥2,000
●買取り品 ¥8,000
●お会計 ¥68,000
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家財整理に慣れている人は日本中探しても少ないと思います。その為、やり方、方法、ちょっとしたことも上手くいかず大変だ、とゆう相談も少なくありません。過去の経験や相談事例に基づき執筆してみました。
お困りの方の少しでも参考になる事が出来れば幸いです。お時間を頂きありがとうございました。