【2022年完全版】遺品整理の料金を安くする方法を公開

 

最終更新日:2022年02月28日

 

遺品整理の料金を安くしたい、安くする方法を知りたい方へ。

 

遺品整理の料金を少しでも安く済ませたい

 

安くする方法とかコツがあれば知りたい

 

追加料金とか依頼する注意点とかも有れば知っておきたい

 

こんな事に興味をお持ちですか?

 

ここでは下記の内容を当社の実例と経験もまじえて丁寧に解説します。

 

 

 

このお役立ち情報を書いている私は業界の経験約12年。

 

遺品整理・特殊清掃会社の経営者です。遺品整理・特殊清掃の対応は12年で合計9100件以上。経験談と実績に基づき執筆していますので、少しはお役に立てる情報が書けるかと思います。

 




遺品整理を安くする5つの方法

 

遺品整理の費用は高く、世間では高額帯のサービス業と言われています。

 

遺品整理の料金を安くする為にはいくつかの要点とコツがあり、業者目線だからこそ分かる安くする方法が存在します。

 

それには、大きくまとめて以下の5つの方法があります。

 

  • 相見積もりを有効的に使う
  • 自分で少し進めて置く
  • 買取りを活用して費用を確保
  • 業者都合の日程でお任せする
  • 値引き交渉をする

 

今日まで12年で9000件以上お見積りを行ってきました。控えめに言ってもそれなりに経験はしていると思います。

 

私が安くすると判断した時や、安くせざるを得なかったようなお手厳しいお客様とのやり取りなど、経験に基づき深掘りして解説していきたいと思います。

 

 

相見積もりを有効的に使う+アルファの一言

 

相見積もりを取るだけでは効き目はありません、遺品整理業者へ相見積もりの有無を一言伝えるようにしましょう。

 

相見積もりが入っていないか分からない場合に、遺品整理業者は通常の取りたい料金でお見積もりを出す可能性が高いです。

 

しかし、相見積もりが入っている事さえ把握していれば、仕事をとる為に安くする、あるいは条件を良くしようとします。

 

業者も仕事なので、無いよりはあった方が良いのがお仕事です。

 

このご時世、失礼には当たりませんので相見積もり宣言をおこない、最初から限界価格で勝負して貰いように交渉しましょう。

 

仮に、相見積もりをとる時間が無い、あるいはそこの遺品整理業者がいい、と決めている場合でも相見積もり宣言だけはしておいて、安く出来る可能性にかけましょう。

 

\相見積もり宣言の効果/

  • 費用が安くなる
  • 条件が良くなる
  • お客様優位で話を進められる

 

 

 

 

 

自分で少し片付けを進めて置く

 

お見積り後に、自分で少し片付けを進める事により更に費用を安く出来ます。

 

肝心なのは、お見積り後、に片付けをする事です。これにより、明確な決まった料金から値引き交渉をすることが出来ますので分かりやすくて明朗会計です。

 

お見積り前に片付けをする人が多いのですが、悪徳業者などの場合、量が減っていても口だけ、出まかせで元々値引きするつもりも無い場合があります。

 

一度無料でお見積もりを取り、そこから物量を減少させて明確な値引き交渉をするようにしましょう。

 

自分で片付けて置いてコスパが良い不用品を以下で紹介しますので参考にしてください。

 

\自分で片付けるオススメ品/

粗大ごみで体積を減らす

粗大ごみを減らすと全体物量が大幅に減少します。それにより基本料金が比例して大幅に下がりますのでお勧めです。大きい粗大ごみが厳しいのであればカラーボックスや衣装ケースなどの運びやすい粗大ごみを減らすのも効果的です。

 

電池・ライター・スプレー缶

危険物と呼ばれる物です。業者から見ても厄介物の1つとなり、処分費用が高額で取り扱いを断る業者もいる程です。少量の割に高額な処分費用がかかりますので自分で処分しておくことで安くすることが出来ます。

 

燃えるゴミ

家庭にある細かいごみの中で1番多いのが燃えるゴミです。可燃ごみとも呼ばれます。自分で片付ける場合には1番やりやすいので量を多くこなしやすいです。物量減少しやすく、週に何度も回収日がありますので処分が簡単でお勧めです。

 

 

 

 

 

買取りを活用して費用を確保

 

遺品の中から売れる物を探して売却する事により、費用を安く抑えることが出来ます。

 

家一軒レベルの遺品整理ともなれば必ず売却できる遺品が存在します。分かりやすいのは、金、商品券、切手などがありますが、プロでもない限り全部の把握は厳しいのが現実です。

 

そこで、とれる対処法としては、買取りが強い遺品整理業者に依頼する方法があります。

 

買取りと遺品整理を同時におこなう事を専門にしている業者はとても少ないですが、当社も含めて少なからず存在します。

 

依頼をして作業途中で買取り物が発見される事も多いので、遺品の量が多い、又はごみ屋敷状態の方はそういった業者の利用をお勧めします。

 

\遺品整理でよくある買取り品/

  • 新しい家電
  • 金製品・プラチナ製品・銀製品
  • 切手・商品券・テレホンカードなどの金券
  • 贈答品や頂き物
  • ブランド品
  • ウェッジウッドなどのブランド皿

 

 

 

 

遺品整理業者の都合に合わせる

 

日程的な部分で、依頼する遺品整理業者の都合に合わせて費用を安くする方法があります。

 

遺品整理業を経営しているからこそ分かる事なのですが、毎日のように綺麗にお片付けの予定が埋まる事は少ないです。

 

空いている日があると、会社からするととてもマイナスで、何とか仕事で埋めようとするのが経営陣の悩みなのが業界の実情です。

 

そこに安くする方法が隠されていて、依頼をする遺品整理業者へ鍵などを預けてしまい、〇月〇日までに終わらせてくれればいいので自由にやってください。その代わり安くしてください。とゆう交渉はとても有効です。

 

しかし必要な物が捨てられてしまう可能性も御座いますので、遺品整理を丸投げするには残しておくものや作業条件をしっかりと伝えて間違いが無いようにしましょう。

 

\遺品整理の丸投げで確認する事/

  • 残しておいて欲しい物
  • エアコン、照明などの設備の撤去
  • どこから貴重品として扱うかの確認

 

 

 

 

 

値引き交渉をする

 

この遺品整理業者でお願いしたい!とすでに決めている場合には直球で値引き交渉をして安くする方法があります。

 

実は直球の値引き交渉が一番有効だったりします。

 

遺品整理業者も同じ人間ですので、期待をされれば応えたくなりますし、何とかしようと努力をします。

 

特に値引き交渉とゆうのは、業者目線から言えば嬉しい出来事であり、言い方を変えれば、あなたに決めました、ですが予算が合わないので何とかして欲しい、と言われている状況です。

 

少なくとも私や、私と関わり合いのある遺品整理業者の皆様は同じ気持ちで間違いないと思います。

 

お金とは人生を左右するとても大事な物です。遺品整理業者へ失礼になる、なんて事は全くありませんので希望を伝えて値引き交渉してみましょう。



安くする際に知っておきたい注意点

 

遺品整理の料金を安くしていく交渉の時に、悪徳な業者に引っかからないように確認しておくことがいくつか御座います。

 

追加料金の事や、別料金になる事、費用を安くしたせいで回収できなくなるものなど、目先の費用だけ安くなって最終的には沢山請求された、とゆうのもよくある話です。

 

そんな悪徳業者に引っかからない為にも、費用を安くする際に確認しておくべきことを以下で紹介していきます。

 

 

 

追加料金についての確認

 

追加料金無し、の文言がお見積書に明記されて会社の代表印がある事をしっかり確認しましょう。

 

遺品整理の優良業者と言われる所は、この文言が無いお見積り書を使っている所はほとんどないと思います。

 

理由は簡単で、追加料金を請求しないからです。

 

書いていない場合、あるいは追加料金がかかるかもしれません、と書いてある場合、その業者への依頼は再検討した方が無難です。こちらの理由も簡単で、追加料金を取る会社の方針だからです。

 

せっかく取ったお見積もりでも、土俵が同じでなければ何の意味もありません。

 

相見積もりや、安くしてほしい、と交渉があって目先の料金だけ安くして仕事をとってしまえばこっちのもんだ、とゆう悪徳業者は残念ながら存在します。

 

追加料金無し、の文言を口頭では無く書面で約束して会社の印鑑を貰うようにきちんと交渉しましょう。

 

不要なトラブルを避ける為には事前の条件がとても重要なので、妥協せずに伝えましょう。

 

\有効なお見積りの条件/

  • 追加料金無しの文言がある
  • 会社の代表印が押してある
  • 会社の所在と担当者の明記

 

 

 

 

 

別料金の引取り品目

 

別料金になる引取り品目があるか、事前に遺品整理業者へ確認しましょう。

 

お見積りの項目の中に、別途料金などの記載で細かく提示されていないで、当日作業が始まってから、あれは別料金、これは別料金、ここに書いてある、と理由を付けて料金を請求する業者がいます。

 

追加料金無しの文言が無いお見積りで、別途費用を思わせるような項目があった場合にはきちんと説明を求めて改善してもらうか、依頼をやめて違う業者にしましょう。

 

 

\よくある別料金の物/

  • 生ゴミや洗剤などの液対物
  • 電池、ライター、スプレー缶などの危険物
  • 冷蔵庫、ブラウン管テレビ、洗濯機などのリサイクル家電
  • 消火器などのボンベ類
  • 金庫などの特殊なもの
  • 鉢植えの土、ブロックなどのがれき関係

 

 

 

 

 

回収できない物

 

費用を安くすることを理由に、回収できない物を設定する業者がいますので注意しましょう。

 

御見積書の見た目の料金を安くするために、処分費用が多くかかる遺品を回収しないとゆう条件を付けてくる業者が存在します。

 

目先の料金が安くなりますが、残される物もとても多くなりそもそも遺品整理が完了出来るのか怪しくなります。

 

これは持っていきません、と作業中にどんどん追加されていくと家の中は片付かず逆に散らかってしまった、なんてケースも御座います。

 

こんな事にならない為にも、依頼内容をしっかりと伝えてその条件で料金を出してもらうように伝えましょう。

 



まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

遺品整理とは人生の中で数少ない経験の1つで、その真相や業態はあまり知られていません。

 

特に費用に関する事はブラックボックスになっていて、分からずらいのが現状かと思います。

 

この記事がお困りの方の目に留まり、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

直接のご相談も無料で受け付けていますので、本当に困ったから相談にのって欲しい!とゆう方は田中をご指名のうえでお問い合わせください。