なぜゴミ屋敷になる?その心理と原因、対策について

ゴミ屋敷の写真

2020年のヤフーニュースでも話題になったゴミ屋敷。真相や根拠は明らかではありませんが、そのヤフーの発表は衝撃的な物でした。30世帯以上のマンションには必ず1世帯はゴミ屋敷が存在する、とゆう物です。1000件近くゴミ屋敷の片付けを行ってきた当社としての見解は『もっとあると思う』です。それぐらい、実はゴミ屋敷は身近に存在してます。通常、あり得ないと思う方も多いかもしれません。ですが、当社ホームページの写真は全て実際の写真です。こちらのページでは、なぜゴミ屋敷になってしまうのか?どうしたらいいのか?それらについて、実績と経験に基づき、一番多く寄せられた3つのパターンとその対策方法について解説していきたいと思います。

 

ゴミ屋敷だと思っていない(本人)

ゴミ屋敷の写真

ゴミ屋敷の片付け依頼をいただいて現場へ直行しますと、身内の方からの依頼の場合が多いです。特に2020年現在は団塊の世代を親御さんとするお子様たちの依頼・相談が増えています。周りから見たら『ゴミ』でも、本人にとっては『必要な物』として意見の食い違いが起こり、お見積り中に家族が喧嘩になってしまう事も珍しくありません。なぜゴミ屋敷になってしまうのか?とゆう考え方から申し上げますとシンプルな答えは『ゴミではなく、必要な物だから』です。その意見が食い違う限り、円満なお片付けに結び付く事は無いでしょう。では、どうしたらいいのか?以下で解説します。

 

解決策と対応方法

 

当社の独断と偏見での意見ですが、まず大原則として『ゴミだと思っていない』気持ちを尊重して差し上げるところから始めましょう。当社では実績から言える1つの大きな意見があります。それは、ゴミとして捨てるのではなく、業者がしっかりと再利用・リサイクルして必要な所へ持って行ってくれるとゆう考え方です。頑なに首を縦に振ってくれなかった親御様が、それまでがウソのように喜んでくださる姿を数えきれないほど拝見してきました。なぜゴミ屋敷になってしまうのか?その答えは実はシンプルで『本人にとってはゴミではない』からです。それらの不用品がリサイクルによって誰かの役に立つ、その考え方を伝え、お片付けを始められる環境作りから進めて行きましょう。以下に回収した遺品の行方を紹介しますので、興味のある方はご覧ください。
矢印

ご遺品の行方

 

不用になったご遺品を、捨てるのではなく、国内、海外問わずリサイクルを行い恵まれない家庭や子供たちへお届けします。オラフの遺品整理ではお片付けさせて頂きましたご遺品をゴミとして考えるのではなく、必要としてくれる、そして大切にしてくれる誰かの元へお届けさせて頂きます。

 

 

 

体の不調によるゴミ出し困難

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なぜゴミ屋敷になってしまうのか?原因そのAは体調不良による事が挙げられます。歩行障害や車椅子生活一歩手前の状態で、それでも家庭で過ごす事を優先とし、更に同居の家族がいない場合は『仕方がなくゴミ屋敷』になってしまっているケースが多いです。身の上を心配した親族様から片付けのご相談をいただく事も少なくありません。高齢化社会の2020年現在では介護が追い付いていない地域も多数ある為、どうする事も出来ずにゴミが増えて行ってしまうとゆう状況の方も多いのではないでしょうか?ではどうしたらいいのか?以下で対応策を紹介していきます。

 

解決策と対応方法

 

なぜゴミ屋敷になってしまうのか?とゆう部分にフォーカスした答えから申し上げますと、まず業者にゴミ屋敷清掃を頼む前に、ゴミ屋敷にならない環境作りから始めていく必要があります。当社では介護福祉団体にも所属していますので、そちらの部分も加味して以下の方法が挙げられます。

 

ケアマネージャーを頼む

 

地区の包括支援センターに相談する

 

介護施設に入居する

 

 

その@として、今現在で通常の生活に支障が無いようでしたらケアマネージャーさんを手配する事を推奨します。決められた日に来てくれて身の回りの困った事を解決してくれますので非常にお勧めです。ケアマネさんが担当している場合でゴミ屋敷状態
とゆう事は殆ど事例がありません。それぐらい助けになってくれます。

 

そのAとして、通常生活が困難な場合であり、近くに頼れる身寄りがいない場合には地域の包括支援センターへ相談し、後見人制度も検討してください。裁判所より判決指示を受けた後見人が、本人に代わって身の回りの全てのお世話と手続きを行ってくれる素晴らしいサービスです。

 

そのBとして、思い切って介護施設に入居する方法があります。この場合は片付けを業者へ頼む事を推奨します。今現在の自宅の全ての片付けと施設への引越しを行い、仕切り直す方法です。どの方法も予算がかかりますので、お財布と相談しながら検討しましょう。

 

 

セルフネグレクト(病名)

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近年注目されてきた『セルフネグレクト』。ですがまだまだ認知度は浅く、その実態は掴めていません。簡単に一言で言うと『自己放任』『自己放棄』の状態を言います。症状は人により様々で、仕事や外部生活は頑張れるけど家の事は何も出来ない状態や、外交全てを遮断状態の場合などケースは様々です。NHKでもセルフネグレクトが注目されました。これから行政も含めて対応策を検討していく段階であり、まだまだ未知の病気である為明確な解決策がありません。ですが、NHKの記事でもある通り、ゴミ屋敷や孤独死との関係は直接的に結びついている為、当社では以下の解決策を提案します。

 

定期訪問する(親族)

 

通院を進める(親族)

 

代わりにお世話をする(親族)

 

 

セルフネグレクトの場合、ご本人は何もできない状態である事が共通です。なぜゴミ屋敷になってしまうのか?その答えがセルフネグレクトの可能性がある場合には周りの方が手助けする他に今現在有力な対処方法は残念ながらありません。今一度強く申し上げますが『セルフネグレクトは病気』です。本人も辛いのです。その状態を責めるのではなく、理解をし、その上で一歩先へ進んでいくお手伝いをしていく事から始めていく必要があります。身内にもし、セルフネグレクトによるゴミ屋敷の可能性があるかも?とゆう方はご相談ください。未解明な病気である為、適切な対処が出来る保証はありませんが、少しはお力になれるかと思います。

お気軽にご相談下さい

オラフグループでは安心してご利用をして頂くために買取り、リサイクルに特化した『身内のような遺品整理』を目標として、ご相談者様のご希望やご予算に合ったサービスプラン作りを行います。遺品整理サービスをご利用される方のほとんどが初めての経験とゆうデータもある中で、大変な時だからこそ、少しでもお助けできる暖かいサービスを提供できればと思っております。11年間の実績で積み上げた安心、信頼のサービスをお届け致します。お見積りは無料です。是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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