『マンションの場合』ゴミ屋敷片付けの費用と注意点
団塊の世代の方々が高齢化を迎えている近年では、マンションのゴミ屋敷片付けの依頼・相談が増え続けています。重度のゴミ屋敷マンションの場合、近隣住民や管理会社、不動産オーナー、管理組合などへ苦情や相談が寄せられ、第三者機関が動くケースもあれば、ご本人が決断して業者を依頼する場合など様々なケースがあります。どんな場合でもお問い合わせの共通している内容は『料金』『作業時間』があります。こちらのページでは、マンションのゴミ屋敷を撤去する際にかかる費用と時間の詳細、重ねて注意点や起こりうるトラブルについて解説していきます。依頼者本人の場合はいくらかかるのか参考にして頂き、第三者の方はご本人に提案する参考資料としてご確認ください。
マンションゴミ屋敷の撤去費用
まずは業者に頼むといくらかかるの?とゆう部分から紹介します。マンションの場合のゴミ屋敷の撤去費用の算出方法は、『ゴミの内容』『全体の量』『搬出作業の手間』の3点に重点を置いて現地見積もりが必須事項となります。同じ間取りでもゴミの堆積量が足元から天井まで様々ですので、こちらでは当社の過去の事例(※約1000件)に基づいて平均のかかった費用と作業時間を一覧にしてみました。費用に上限がある場合は定額パックプランも検討してください。
全て業者が片付けた場合
間取り (目安) |
作業時間 (目安) |
料金 |
---|---|---|
1R |
4時間 |
¥45,000〜¥145,000 |
1DK |
6時間 |
¥90,000〜¥190,000 |
2DK |
1日間 |
¥150,000〜¥270,000 |
3DK |
1日間 |
¥220,000〜¥380,000 |
4DK |
2日間 |
¥290,000〜¥500,000 |
5DK |
2日間 |
¥380,000〜¥650,000 |
定額パックプラン
車両 |
時間と物量 |
料金(税別) |
---|---|---|
軽トラ |
4時間(1.5立法) |
¥45,000 |
1トン |
6時間(4立法) |
¥90,000 |
2トン |
8時間(8立法) |
¥150,000 |
起こりうるトラブルと苦情
マンションのゴミ屋敷をそのままにしていると、様々なトラブルや苦情の原因になります。過去に当社が担当させて頂いたマンションのゴミ屋敷事例に基づき、どんな事があったのか紹介していきます。
発生するトラブル・苦情
これらは全てマンションのゴミ屋敷で実際にあった事例です。このようなトラブルや苦情が発生する前に、片付けていく事をおススメします。
マンション管理会社・オーナー様へ
入居者がマンションをゴミ屋敷にしてしまった場合、その対処と解決方法に頭を悩ませてしまうかと思います。遺品整理の場合であれば退去や売却に進む事が多い為、単純に片付ければいいお話で済むことも多いですが、入居者が継続して住む場合にはそうはいきません。生ゴミなどを含む重度のマンションゴミ屋敷の場合、ゴキブリや虫、低層階では時にはネズミの侵入なども目にします。ゴミ屋敷の住人の場合、『ゴミだと思っていない』『気にしていない』事が多数見られます。入居者本人も含めて、しっかりと話し合う事が非常に大切であり、1番の解決方法です。決して高圧的な指示を出すのではなく、コミュニケーションを取り理解を深めて片付けて貰う事をおススメします。
マンションの入居者・又は遺族様へ
当社がお伺いしてきた方々には、ゴミ屋敷のままでいい、とゆう方はいませんでした。そしてその『ゴミ』と呼ばれている物の中には必要な物、大切な物で溢れている事も分かります。ですが、マンションは集合住宅です。少しの社会的ルールは守っていく必要があるかと思います。決して業者を頼んで一気に片付ける方法だけが手段ではありません。大変な作業ではありますが、自分で片付けていく事もできるかと思います。大切な『物』で溢れているでしょうから、その1つ1つを整理しながら、後悔の残らないようにマイペースで進めて行きましょう。その行動が、管理会社や近隣さんへも必ず伝わり、解決へ導いてくれるはずです。
次に、親族がお亡くなりになってしまい、突然ゴミ屋敷マンションを片付けなきゃいけなくなってしまった遺族様。突然の事と状況に大変かと思いますが、片付けていく方法は2つしかありません。『業者へ頼む』か『自分で片付ける』かになります。業者へ頼む方はページ上部の料金表を参考にして頂き、自分で片付ける方は以下の『自分で片付ける方法』を参考にしてください。
自分で片付ける方法
まずは積みあがったゴミを分別しながら袋に入れていく作業になります。これらは地区行政により分別のルールが異なりますので注意してください。燃えるゴミや燃えないゴミ、危険物やリサイクル資源などお住いの地区行政のホームページを確認し、必要な袋(ゴミ指定袋)を準備してから始めましょう。車をお持ちの方は、地区によっては環境センターへ直接持ち込みが出来る場合があります。まずは地区行政のゴミルールの情報整理から開始してください。
細かいゴミがある程度片付いてくると、次は粗大ゴミです。粗大ゴミもお住いの地区行政によりルールが激しく異なります。40センチ以上が粗大ゴミであったり、90センチ以上が粗大ゴミであったり、地区によっては10キロ以上の物が粗大ゴミであったり、ルールに統一性が有りません。『粗大ゴミ+〇〇市』このようにインターネットで検索をしてお住いの地区の粗大ゴミルールを確認し、適切に処分しましょう。
最後に大変なのがリサイクル家電です。指定4品目とも呼ばれる『テレビ』『冷蔵庫』『洗濯機』『エアコン』などが主で、類似の乾燥機なども含まれます。全国的に言える1つの事は、行政で受け入れている所はほとんどありません。自分で家電に当てはまった指定リサイクル券を購入し、指定リサイクル引き取り所へ自分で運搬するか、地区の一般廃棄物収集運搬業者へ直接依頼するかの2択でしょう。その場合も、決められた日。時間に玄関先まで出す必要がありますので注意しましょう。
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オラフグループでは安心してご利用をして頂くために買取り、リサイクルに特化した『身内のような遺品整理』を目標として、ご相談者様のご希望やご予算に合ったサービスプラン作りを行います。遺品整理サービスをご利用される方のほとんどが初めての経験とゆうデータもある中で、大変な時だからこそ、少しでもお助けできる暖かいサービスを提供できればと思っております。11年間の実績で積み上げた安心、信頼のサービスをお届け致します。お見積りは無料です。是非お気軽にお問い合わせ下さい。
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